平成30年度中小企業診断士試験の感想
こんにちわ!ふしちょうです。
今日は、前回の続きで平成30年中小企業診断士試験の感想についての記事です。
前回の記事はこちら↓
phoenix-shindanshi.hatenablog.com
まずは《経済学・経済政策》
結論:「簡単だった」
これは、各予備校が出してる分析動画でも言われてますが、
今年(2018年)の経済学は、例年に比べて典型問題が多かったなと感じます。
過去問をしっかりやってれば、問題なく60点以上はとれたでしょう。
僕が間違えた問題は3問
内訳は、
第3問、第6問、第14問
第3問について
景気動向指数の問題で、コンポジット・インデックス(CI)とディフージョン・インデックス(DI)の意味が分かっていないと解けない問題。
そもそも僕は、テキストで単語は見たことありますが意味なんか覚えてなかったです。
「景気動向指数には種類があるんだな」程度にしか思ってなくて、そもそもの意味なんて考えたこともなかったので、これは単なる知識不足。
ちなみに、そのあとの第4問のパーシェ指数とラスパイレス指数の問題は、試験の直前に公式を覚えて見事に山があたりました(笑)
第6問について
「貯蓄投資バランス」なる単語が出てきて死亡
単語の意味がわからないため選択肢を1つも切れない。適当にマークしました。
第14問
労働市場についての問題。
「わかりそう!だけど、しっかり考えたいから後でもう一度戻ってこよう」と思い、問題の横に星マークを記す。
が、全体を解き終わったのが試験終了5分前で、そこからこの問題に戻ってくる。
かなりテンパってたのは覚えてます。
そして、最終的に消去法で「イ」をマーク。
ここはどんな思考回路でこの肢を選んだか覚えてません(笑)
改めてみれば「エ」であることは明白ですね。だって
労働供給が増える⇒供給曲線が右にシフト⇒企業の余剰が増加
ですからね。
この問題は正解できたなと反省。
「・・・」
全体としては、やはり難易度は例年に比べて易化したと考えて間違えないですね。
だって、過去問では僕は毎回60点ぎりぎりでしたからね(笑)
次に《経営法務》
結論:「難しかった!!なんかわからんけどずるい!!」
この科目は、割と自信があったんですが、試験が始まって問題を目の前にして
「ん・・・?見たことない単語が多すぎないか?」という焦りとともに
この問題は解けた!という問題がほとんどなかった。
多分これじゃないかな?というレベルで解答を選んでました。
間違えた問題を改めて今見てもわからないですね・・・
自己採点の結果は後半18問からはすべて不正解。
1つ言えるのは、今年の経営法務は過去問をやりこむだけでは足りなかったかなと思います。
テキストに載ってない知識が多く問われてしまいました。
2ちゃんねるなんかを見てもできてない人が多いみたいですね。
奇跡の8点追加の得点調整を期待してます(笑)
とりあえず、9月の半ばからまた経営法務は知識をメンテナンスしながら来年の試験で足を引っ張らないように勉強しなきゃいけませんね。
最後に《経営情報システム》
結論:「可もなく不可もなく。例年通り」
この科目は、正直過去問を解いても毎回70点前後とれてたので、心配はあまりしてませんでした。
もともとIT系の資格(ITパスポートと情報セキュリティマネジメント)を持ってるので、苦戦はしませんでした。
第4問のSQLの問題を取れなかったのが悔しいですね。
第13問も「フィルターバブル」という単語の意味が分からずに、試験の最後まで考えてました。結局わからず適当に選んで死亡。
あと、今年は統計学の問題が出題されなかったので楽でしたね。
はなから僕は統計学は捨てたので、ありがたかったです。
その他にもわからなかった問題はありますが、この科目に関しては過去問をしっかりやってれば普通に科目合格は可能だったなという印象。
基本となる単語の意味を覚えておけば、難なくクリアできます。
以上が僕の今年受けた3科目への寸評でしたー!