ふしちょうの中小企業診断士への道

20代で中小企業診断士として独立することを目標にするサラリーマンの日々の考え

今だから思う中小企業診断士受験「こうすればよかった」と思うこと

こんにちわ!ふしちょうです。

 

前回から引き続き、今年度の受験についての記事を書こうと思います。

 

タイトルの通り、終わった今だからこそ「ああしとけばよかった!」と思うことを書いて、読んでくださった方の役に立てればなあと思います。

 

 

前提として、僕は3月の半ばから勉強を始めて約4か月の勉強期間を経て、受験日を迎えております。これを踏まえて読んでください。

 

 

1.そもそも、もう少し早く勉強を始めればよかった!

はい、元も子もありません(笑)

ただ、もしこの記事を読んでいる方が「中小企業診断士の勉強をはじめようかな。どうしようかな」と思っている方がいるなら、今すぐ始めたほうがいいです。それが仮に5月や6月だったとしても。

遅いと思っても、1科目でも科目合格しとけば来年度の合格の一助となります!

 

2.3月からのスタートなら4科目受験すればよかった

これは勉強してみてわかったのですが、3科目だと受験1か月ぐらい前の段階で「やり尽くした感」が出てしまい少し勉強がだれてしまいました。

過去問もある程度やりつくし、結構時間を持て余してました。

 

3.経済学は最初からTBCのテキストを使えばよかった

これは、単純にテキストを選ぶ段階で考えればよかったのですが、暗記がメインの科目はテキストは何でもいいんですが、理解が大事な経済学に関しては誰かに教えを受けたほうがいいです。

TBCのテキストでなくても、動画で講義がきけるような勉強の仕方を圧倒的におススメします。

 

4.経済学は丸暗記ではなく、「流れ」を意識すればよかった

 

これは3に少し繋がりますが、経済学(特にマクロ)は、やみくもに目の前の論点を理解しようとしても勉強がはかどりません。なぜなら、1つ1つが前後の論点と関わっているからです。IS曲線を理解したければ45度分析がわからないとダメだし、AS-AD曲線を理解したければ、当然のごとくIS-LM分析が理解していなければいけません。

 

僕は最初はやみくもに問題集の問題を解く勉強をしてたので、すべてを暗記しようとしてました。

経済学は暗記ではどうにもならないです。理論を理解しないと問題が解けないし、圧倒的に理解したほうが勉強のスピードがはやくなるかと思います。

 

5.経営法務は、英文問題の対策をすればよかった

経営法務は唯一科目合格を逃しましたが、今更になって「英文問題」をもう少し真面目に取り組めばよかったなと思います。

過去問演習では、いつもいい加減に解いてたので全てフィーリングでした。

通勤時間にでも英語や、最低限の単語を勉強すればよかったなと思います。

 

6.経営情報システムは最初から過去問題を解けばよかった

これは、人によりますが、僕はある程度IT系の知識がありましたので、テキストは買って読みましたが、見たことあるような知識ばかりだったので、しっかり暗記しようと読んでませんでした。

だったら、最初から過去問を解きながらわからない問題や単語の意味だけ拾ってまとめておけばよかったなと思います。

加えて、経営情報システムは過去問を解いた間隔だと、難易度が安定してる感じがします。さらに言えば、過去問だけしっかりやって、過去問で頻出の部分だけしっかりと理解すれば合格できるのかなと思います。

 

 

以上の6つが中小企業診断士試験を3月から始めた僕の「たられば」のお話でした。

 

何かの参考になればと思います。

 

 

 

 

平成30年度中小企業診断士試験の感想

こんにちわ!ふしちょうです。

今日は、前回の続きで平成30年中小企業診断士試験の感想についての記事です。

 前回の記事はこちら↓

 

phoenix-shindanshi.hatenablog.com

 


 

まずは《経済学・経済政策》

結論:「簡単だった」

 

これは、各予備校が出してる分析動画でも言われてますが、

今年(2018年)の経済学は、例年に比べて典型問題が多かったなと感じます。

過去問をしっかりやってれば、問題なく60点以上はとれたでしょう。

 

僕が間違えた問題は3問

内訳は、

第3問、第6問、第14問

 

第3問について

景気動向指数の問題で、コンポジット・インデックス(CI)とディフージョン・インデックス(DI)の意味が分かっていないと解けない問題。

そもそも僕は、テキストで単語は見たことありますが意味なんか覚えてなかったです。

景気動向指数には種類があるんだな」程度にしか思ってなくて、そもそもの意味なんて考えたこともなかったので、これは単なる知識不足。

 

ちなみに、そのあとの第4問のパーシェ指数とラスパイレス指数の問題は、試験の直前に公式を覚えて見事に山があたりました(笑)

 

第6問について

「貯蓄投資バランス」なる単語が出てきて死亡

単語の意味がわからないため選択肢を1つも切れない。適当にマークしました。

 

第14問

労働市場についての問題。

「わかりそう!だけど、しっかり考えたいから後でもう一度戻ってこよう」と思い、問題の横に星マークを記す。

が、全体を解き終わったのが試験終了5分前で、そこからこの問題に戻ってくる。

かなりテンパってたのは覚えてます。

 

そして、最終的に消去法で「イ」をマーク。

 

ここはどんな思考回路でこの肢を選んだか覚えてません(笑)

 

改めてみれば「エ」であることは明白ですね。だって

労働供給が増える⇒供給曲線が右にシフト⇒企業の余剰が増加

ですからね。

 

この問題は正解できたなと反省。

 

 「・・・」

 

全体としては、やはり難易度は例年に比べて易化したと考えて間違えないですね。

だって、過去問では僕は毎回60点ぎりぎりでしたからね(笑)

 

次に《経営法務》

結論:「難しかった!!なんかわからんけどずるい!!」

 

この科目は、割と自信があったんですが、試験が始まって問題を目の前にして

「ん・・・?見たことない単語が多すぎないか?」という焦りとともに

この問題は解けた!という問題がほとんどなかった。

 

多分これじゃないかな?というレベルで解答を選んでました。

 

間違えた問題を改めて今見てもわからないですね・・・

自己採点の結果は後半18問からはすべて不正解。

 

1つ言えるのは、今年の経営法務は過去問をやりこむだけでは足りなかったかなと思います。

テキストに載ってない知識が多く問われてしまいました。

 

2ちゃんねるなんかを見てもできてない人が多いみたいですね。

奇跡の8点追加の得点調整を期待してます(笑)

 

とりあえず、9月の半ばからまた経営法務は知識をメンテナンスしながら来年の試験で足を引っ張らないように勉強しなきゃいけませんね。

 

 

最後に経営情報システム

結論:「可もなく不可もなく。例年通り」

 

この科目は、正直過去問を解いても毎回70点前後とれてたので、心配はあまりしてませんでした。

もともとIT系の資格(ITパスポートと情報セキュリティマネジメント)を持ってるので、苦戦はしませんでした。

第4問のSQLの問題を取れなかったのが悔しいですね。

第13問も「フィルターバブル」という単語の意味が分からずに、試験の最後まで考えてました。結局わからず適当に選んで死亡。

 

あと、今年は統計学の問題が出題されなかったので楽でしたね。

はなから僕は統計学は捨てたので、ありがたかったです。

 

その他にもわからなかった問題はありますが、この科目に関しては過去問をしっかりやってれば普通に科目合格は可能だったなという印象。

基本となる単語の意味を覚えておけば、難なくクリアできます。

 

 

以上が僕の今年受けた3科目への寸評でしたー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年度の中小企業診断士試験、自己採点結果!

 

こんにちわ!ふしちょうです。

 

今日は、2018年8月4、5日の中小企業診断士試験についての記事です。

 

今年の試験は、僕は3科目(経済学、経営法務、経営情報システム)を受験しました。

結論から書くと、自己採点は

 

経済・・・・・・・・・88

経営法務・・・・・・・52

経営情報システム・・・72

 

でした。

 

つまり、2科目は科目合格で1科目は不合格。

 

はじめての受験で、「3科目全部合格して来年を楽にしよう!」と考えていた僕としては、1科目落としてしまったのは、かなり悔しい結果です。

 

3月半ばから3科目の勉強を始めて、この結果なのでいいのか悪いのかはわかりませんが、仮に1科目しか合格してなければ中小企業診断士の試験はもうやめようかなと思ってたので、そこは助かりました。

 

「・・・」

 

各予備校の出している総評を見ると、今年は少し難化みたいなことを言ってますね。

ただ、科目によってはバラつきがあるので、点数とれる科目でしっかりとって、難しい問題はそこそこって感じで合格した人が多いんじゃないかなと予想してます。

 

僕が受験した3科目の感想は明日以降に書こうと思います。

 

 

 

 

はじめまして!

 

はじめまして!ふしちょうと申します。

 

現在社会人3年目で、いつもは都内でサラリーマンをやってます。仕事は事務なのでルーティンをこなす日々。

 

社会人なりたての頃は、毎日の仕事も新鮮で楽しかったけれど、最近では刺激という刺激はあまりなく、安定した毎日が続いています。

 

そんな毎日に何か刺激を入れたい!と思い立って26歳の誕生日から、

「自分を律して生きよう!」と決意!

せっかくだから20代のうちに何かをモノにしたいと思い、中小企業診断士の受験を決意。

 

その日から毎日、朝早く起きて(とはいっても6時過ぎですが・・・)出勤する前に1時間勉強することを決意

 

とはいうものの・・・

この決意した時点が3月で、試験日が8月

 

よくよく調べると中小企業診断士は、1次試験7科目 + 2次試験 も受けなきゃならないことを知る!

 

・・・うん。今から合格はきついな。

 

ってことで、さらに調べると1次試験には「科目合格制度」なるものがあることを発見

 

ふむふむ・・・60点を取れば翌年の試験は、その科目が免除されるとな。

 

ということで、7科目のうち3科目(経済・経営法務・情報システム)に絞って勉強を開始しました。

 

 

そんなこんなで、この記事を書いているのが8月下旬なので1度試験を受けたわけですが・・・。

結果はまた別の記事で書きましょう!

 

ってことで、これから日々の勉強や気づいたことを記していければなと思ってます!

 

どうぞよろしく!